周辺観光
レジャーを楽しむ
歴史をたどる
斎藤茂吉歌碑
当館から徒歩で約5分
大正時代、斎藤茂吉が滞在中に残した38首の歌のうち、「うつせみの病やしなう寂しさは川上川のみなもとどころ」の歌碑が川のほとりに、1993(平成5)年には、「ほとほとにぬるき温泉を浴むるまも君が情けを忘れておもへや」が、かじかの里公園に建てられました。
笹沢佐保記念館
当館から車で約10分
1960(昭和35)年から2014(平成14)年まで活躍した、作家・笹沢左保の記念館。笹沢氏がかつて暮らし、7年間で100冊もの作品を生み出した旧邸宅を生かしています。直筆原稿や出版された初版本が多数そろい、佐賀を愛した軌跡を伝える企画展が定期的に開催されます。
浮立の里展示館
当館から車で約15分
富士町5地区に伝わる伝統行事「浮立」の保存、伝承を目的とした展示館。写真やパネル、ジオラマや人形などを使った立体的な展示のほか、浮立の道具や玩具にふれられる体験コーナーなどがあります。また地域住民の交流の場、くつろぎの場としても利用されています。
九年庵
当館から車で約40分
紅葉の名所で知られる数寄屋造りの邸宅で、元々は佐賀の大実業家・伊丹弥太郎の別邸。1900(明治33)年から、浄土真宗の僧・阿和尚の指導により、9年かけて築かれたことが名の由来です。筑紫平野を借景にした庭園には、ツツジやモミジなどが植えられ、風情を漂わせます。
吉野ケ里遺跡
当館から車で約40分
およそ117ヘクタールにわたって残る、弥生時代の大規模な環壕集落跡。弥生時代全時期の多数の住居跡、高床倉庫群跡、3,000基を超えるかめ棺墓、弥生時代中期の王の墓と考えられる墳丘墓などが発掘・復元。往時の暮らしが再現され、弥生人の生活や文化などの体験もできます。
自然にふれる
イベント
春(3~5月)
ホタル観賞会(6月中旬~7月初旬)
当館から車で約15分
古湯温泉旅館組合では、古湯温泉に宿泊した希望者を、ホタルの観賞スポットまで送迎バスで案内しています(無料)。町の80%を占める森林が豊かな自然をつくり出している古湯では、澄んだ川で、ホタル観賞が楽しめます。ライトの強い光や大きな音に気を付けて鑑賞しましょう。
夏(6~8月)
川上峡春祭り(4月初旬~5月中旬)
当館から車で約15分
佐賀の春の風物詩。嘉瀬川に架かる官人橋の上下流に、約300匹の鯉のぼりが泳ぎます。流される鯉のぼりは、子どもが成長し、飾らなくなった市民から寄贈されたもの。イベント開催中の土・日・祝日、春休みには、観光屋形船「よどひめ号」が運行し、川面から眺められます。
古湯温泉花火大会(7月)
当館から徒歩で約2分
富士運動広場を会場に開催される、佐賀市内でも人気の花火大会。およそ2,500発もの花火が打ち上げられ、夏の夜空を美しく彩ります。打ち上げポイントまで50~60メートルほどの距離で楽しめ、圧巻の迫力です。毎年多くの人でにぎわいます。
秋(9~10月)
富士町古湯映画祭(9月中旬)
当館から徒歩で約5分
「温泉に浸かりながら映画を楽しめたら」「映画館の無い町での映画祭も面白い」ということから始まった映画祭。過去の上映作品は、「あぜ道のダンディ(監督:石井裕也.出演:光石研,森岡龍)」「舟を編む(監督:石井裕也.出演:松田龍平,宮崎あおい)」など。
富士町ふれあい祭り(10月下旬)
当館から車で約3分
〝富士町の秋を食す〟をテーマとした、地元でとれる農産物の販売会です。そのほか、地元で取れた新鮮な野菜や山野草を使った、佐賀ならではの田舎の味を堪能できます。また、ヤマメ掴み取りや芋掘り大会など、子どもも楽しめるイベントも盛りだくさん。
冬(12~2月)
恵比寿八十八ヶ所巡り(10月下旬)
佐賀市街には、およそ八百八体の恵比須さんが祀られており、その数は日本一と称されています。そのうちの八十八体を巡るスタンプラリー。八十八ヶ所すべて巡ると、「巡礼の証」がもらえます。パンフレット(通い帳)は、佐賀観光案内所他各所で配布しています。
佐賀バルーンフェスタ(11月)
当館から車で約45分
嘉瀬川河川敷をメイン会場に開催される、アジア最大級の熱気球イベント。競技エリアでは、バルーンの競技や変形気球の係留が行われ、バルーン広場では、イベントの開催や公式グッズや飲食物の販売、憩いの広場では、物産展や市場、コンサートなどが行われます。
富士しゃくなげ湖ハーフマラソン(11月中旬)
当館から車で約3分
古湯温泉から熊の川温泉に向かって進む、アップダウンの激しいコース。種目は、ハーフ、ジョギング3キロ。しゃくなげ湖を眺めながら、おいしい空気を吸って爽快に走れます。参加者には、入浴補助券などのサービスが。走った後は、ぬる湯で一休みするのがおすすめです。